仕事しているとなかなか旅行に行けないんですね。
（平戸さん）旅行にはいけないですね…。連休とかで行ったりする人はいますけど、なかなか難しいですよね。祝日は病院休みだけど仕事しているよね？
（大柴さん）え！？休みだよ（笑）。
組合の旅行があって、来週USJに行くんですよ！
就職先について何かアドバイスはありますか？
（平戸さん）自分がどこに行きたいかはよく考えた方がいいです。私は、東京にいたくて東京の病院に就職したんですけど、国立病院機構の病院なので転勤とかあって、それがちょっと不安ですかね。
地元で就職したい人も、最初は就職の選択肢が広い東京で就職して、何年か働いて から戻るっていうのもありだと思います。地方だと既卒しか募集をかけてないところもあるので。
就職のための病院見学や面接に関してアドバイスください。
（平戸さん）就職面接でローテーションは聞いておいたほうがいいと思います。
（大柴さん）私は就職面接で何やりたいか聞かれた！
（平戸さん）私の友達で就職してからずっと同じモダリティをやっている子とかいる。女の子とかは結婚してクリニックとかに再就職することを考えると思うけど、一通りのモダリティの経験がないとできないしね。ずっと同じ病院にいるならいいんだけど。
大病院ではたまに同じモダリティをずっと担当するということがあるから。就職面接の際、聞いておいた方が良いと思います。
（大柴さん）あと、病院見学に行かないと一次審査で落とすとかあったりするみたいです。
就職する病院を選ぶ際に役立つ情報を教えていただけませんか？
（大柴さん）強いて言うなら装置の新しさですかね。やっぱり古い装置だと被曝が多かったり使いにくかったりするので。
大きな病院でも古い装置を使っていたりするのですか？
（大柴さん）そうですね。うちはベッド数400くらいで、CTやMRは新しいのですが、ポータブル撮影や一般撮影は古いものを使っています。放射線撮影装置はお金がかかるのでどうしてもすべてが新しい装置という訳ではありません。でも4年前の先輩が入ったころは全部CRでやっていたと聞くと恐ろしいなと思いますね(笑)。
現在は、ポータブル撮影はDRでやっていて、一般撮影は古い装置です。CRは手術室でしか使っていません。
あとはほとんどDRですね。あの板（DRカセッテ）がとても重いのですが、700万もするんです。「気を付けてね、それプリウスだからね！」と注意されます(笑)。
（平戸さん）そういえば、バーチャルグリッド（散乱線補正ソフトウエア）ほしいなぁ。最近ポータブル撮影もしています。ポータブル撮影は最初に看護師さんを集めるところから始めます。
（大柴さん）うちは朝一でICUから回っていきます。ICUでは心電図のモニターを一瞬外してもらって撮影するんですが、撮り直しのときなど言いづらいですね。